是非読んで欲しい作品

いや〜、楽しみにしていたものがついに出版されました。藤田和日郎の短編集「暁の歌」が。
同じ日にからくりサーカスの新刊がでたんですが、こっちのほうもセットで買っていただきたいところです。
前回取り上げた昨年の仁川経済大学コミックアワードグランプリ作品である「美食王の到着」が読めるのがうれしいところです。
個人的には「衝撃の虚空」と「空に羽が・・・」が読めるのがうれしさを倍増させてくれています。
もちろん「ゲメル宇宙武器屋」も遊び心満載でオススメです。
藤田和日郎の短編集は今回が3冊目で、1冊目は「夜の歌」、2冊目は「うしおととら外伝」があり、1冊目には連載作である「うしおととら」、「からくりサーカス」の原案になったものが掲載しています。
もちろん「暁の歌」にも「衝撃の虚空」が「からくりサーカス」の加藤鳴海のモチーフとなった人物がでています。
・・・となると「からくりサーカス」の連載終了後の次回作はこのなかから・・・・・ちょっと妄想しすぎました。
買うのがもったいないと思う方は、せめてマンガ喫茶でいいので手にとっていただきたい作品です。


こんな良作を紹介していなかったとは不覚でした。
「DRAGON FANTASY」でノスタルジイに駆られながらプレーをしていたので疎かになっていたようです。
結構おもしろいですよ。自分のパソコンにとっては重いのがたまにキズなんですが・・・。