楽しめました

欧州チャンピオンズリーグの決勝戦FCポルト(ポルトガル) − モナコ(フランス)」が26日、ドイツのゲルゼンキルヘンで行われ、FCポルトモナコに3-0と快勝。
17年ぶり2度目(前身のチャンピオンズカップを含む)の欧州チャンピオンの座に輝いた。
個人的にはなかなか楽しめた試合でした。


前半開始からモナコはキャプテン・FWジウリー(ジュリー?)の飛び出しなどで縦パスを中心にした立ち上がり。
しかし今大会の得点王であるエース・モリエンテスが抑えられて、思ったようなプレーができていませんでした。
加えて、ポルトの見事なディフェンスラインの動きにオフサイドの山を築いていきました。
対するポルトはサイドからチャンスを作ります。
中盤でのせめぎ合いが続くものの、ポルトのほうがゴールに近いチャンスをつくっていました。
そんななか22分、ジウリーが左の内転筋を痛めるアクシデント。
これでFWプルソと交代することとなります。
これでポルトに風向きが変わり、39分ポルトFW・カルロス・アウベルトのゴールでポルトが先制。
カルロス・アウベルトに入ってきたクロスをFWデルレイにディフェンスの裏に出すボールがディフェンスに当たって戻ってきたボールを冷静にボレーで決めました。
そしてこのまま前半を1-0で終えます。


後半はポルトペースで始まります。これには以外でした。
モナコは64分にMFシセに代えてFWノンダを入れて前線に人数を増やすものの、うまく攻めることができません。
ことごとくオフサイドになったり、プルショのミスキックなどがあってフィニッシュが決められません。
そんな中、モリエンテスが倒れてボールがとられてしまいます。
モナコが前がかりになっていたところにポルトのカウンターが炸裂。
ポルトのMFデコが決めて2点目。これで勝負有りでした。
その4分後にもデルレイのパスに代わって入ったモナコDF・スキラッチに当たったものが、ポルトFW・アレニチェフへの見事なパスとなって3点目が入りました。
モナコには意地をみせてほしかったんですが・・・いいとこなくそのまま試合終了となりました。


ポルトの勝因はなんといってもディフェンスの戦術が見事にはまっていたこと。
サイドからの攻撃はほとんど見られませんでした。
ジウリーの途中退場も結果的には痛かった。
有名なタレントがあまりいない両チームでしたが、見ごたえ充分な試合でした。
それにしても時間内に終わってよかったですね、フジテレビ。
去年なんかPK戦までいくと思わなかったTBSが、おもんない朝の情報番組のために中継を見事に途中で切りましたからね。
それに、よく中継をOKしてくれました関西テレビさん。ありがとう。
ハゲ頭の山本アナが何回出てきても許せます。


武藤文雄さんの無念、よくわかります。
録画失敗って腹立ちますよね。私の場合、トルコ選抜戦を見逃したものですから・・・・・今度はきちんと見れるようにします。
この時期波平さん状態になっている人もいるんじゃないでしょうか。
これも悔しいですよね。


(ネタ元:pya!)