わかりましたから、もうちょっと見てくださいって・・・

MBSラジオヤングタウン」での明石家さんまさんのサッカー日本代表チェコ戦評に対するコラム。
私もこの放送を聴いていました。確かに「勝ったのはまぐれ。まぁ、落ち着け。親善試合やぞ。」みたいな発言をされていましたね。
ジーコの指揮ぶりを知った上で、今後の日本代表を憂いた発言だとは思えませんでしたね。
この放送から推測するに、さんまさんはチェコ戦を見ていないのではないでしょうか。
ニュースでの映像は見たぐらいで、後は普段はサッカーの「サ」の字も触れないスタッフが「チェコに勝ちましたよ、さんまさん。」なんていう浮かれた様子で話すのを何人からも聞かされたんだと思います。
W杯に行くことが夢のまた夢の時代からサッカーを知っているとはいえ、ここまで考えが固まっていると、精一杯の弁護でこれくらいが限界でしょう。
「アジアの出場国が2枠の時代やったら、絶対にW杯にはでれへん!」なんて思っているのではないでしょうか。


このコラムは見事にさんまさんのスポーツ観を切っています。
地上波のバラエティのさんまさんの姿しか知らない方は読んでいただきたいところです。
フジのスポーツ番組に出たときの見方が変わると思いますよ。


今月5月30日はWOWOW無料放送の日だそうです。
その日に放送で話されていた「UEFA EURO 2004」の直前スペシャル企画番組「明石家さんまのサッカー大事典!」があります。
どうやらさんまさんが好きな、数多くの過去の名シーンが流れるようです。BSを見れる方は必見です。
ちなみに「UEFA EURO 2004」のTBSの放送スケジュールはこちら
関西は大丈夫??不安だ・・・。


追記:どうやら「アジアの出場国が2枠の時代やったら、絶対にW杯にはでれへん」ということは思っているだけではなく、本当に言っているとのこと。
どうやら放送を聞き逃したらしいです。
確かに日本がW杯本選に出場したは開催国出場で予選免除とアジアの枠が3.5枠でしたけど・・・。
それにしてもキツイ評価ですね。
昨日のエントリーさんまさんのスポーツ観への反応」にある通り、応援していたラモスや都並さんが出れなくて、その下の世代に活躍されるととたんに触れなくなったのは確かです。
日韓W杯の予選を扱った番組、フジ「さんまの天国と地獄」でゲストに清水・森岡隆三選手がゲストにでてきた時でも、ほとんど触れてなかった記憶があります。
自分より若い日本人が活躍していると、自分の作った世界が穢されていくと思っているのではないでしょうか。
お笑いの若手に厳しいのも、こういった面が関係があるのでしょうか・・・。


(ネタ元:昨日の風はどんなのだっけ?)