これからも続いてほしい番組

ABC「パフォーマーin小劇場〜演劇オムニバススペシャル〜」を途中から視聴。
今回で第3弾らしいのですが、似た番組を以前にもやっていたと思います。
けっこう好きな番組だったのにも関わらず、不定期なのでチェックをし忘れていました。
そういや関テレでしている「24」は今週の放送はなかったような・・・あったかな?
番組は数組の演劇集団が20分程度のコントや劇を見せてくれるというもの。
下手なバラエティ番組よりこっちのほうが数倍楽しいです。
今回のゲストはスクエア、ブルドックショウ、売り込み隊ビーム、エビス堂大交響楽団ヨーロッパ企画、の計5組。
スクエアは残念ながら見れなかったのですが、どの演劇集団も笑わせてもらいました。
中でもブルドックショウは別格でした。
メンバーが「劇団ファントマ」の伊藤えん魔、「リリパット・アーミー2(ラックシステム)」のコング桑田、元「惑星ピスタチオ」の腹筋善之介と強烈ですからね。
友情をテーマにした話なのですが、当日に顔合わせをして作られたものとは思えないおもしろさでした。
途中から見ても楽しめましたね。
売り込み隊ビームの「ある男が巻き込まれる騒動」(題名、忘れました)は、急ぎの仕事を抱えたサラリーマンが部屋に戻ってきたところから始まる騒動劇。
エビス堂大交響楽団の「幽霊の奥様」は自縛霊となった奥さんと住んでいる男に女性が尋ねてくるというもの。
共に笑わせてもらうだけではなく、間の使い方や緩急のつけ方がうまいと感じさせました。
ヨーロッパ企画の4人の男が無人島に流される話は、途中でオチがわかったのが残念でした。
ですがおもしろかったですね。芸人のコントでも使われそうな設定、ネタでした。
キッチュこと松尾貴史の紹介の仕方はビミョ〜でしたが・・・この人ぐらいしかこの番組の司会はできないでしょう。


これからもシーズン毎でいいですから続けて欲しい番組です。
問題編と解決編を分けて視聴者に正解を募るABC「安楽椅子探偵シリーズ」も初期の頃は、舞台演劇中心の役者がほとんどだったんですよね。
こういう舞台演劇で力をつけている役者をもっと出して欲しいと思いましたね。
最近、自分の中で下火になっていた演劇鑑賞に火がつきそうです。
チケット取ったはいいけど、都合で見れなくなるってのがあるかと思うと二の足を踏んでいたんですが・・・。
久しぶりに見に行きたいですね。