ホンマ好きなんやろうなぁ〜(FromデイリーポータルZ)

女性なら一度はみたことのあるマンガ雑誌「りぼん」。その雑誌を独自の視点で解説するファンサイト「また会う約束」の紹介。
いや、コレ凄いです。見ていて「りぼん」に対する愛情が感じられます。
ただ単に「りぼん」の作品を扱うだけではなく、発行部数のデータ考察漫画家の年齢傾向など客観的なデータから持論を述べているところが感動的です。
特にりぼん漫画家志望アンケート調査はこのためにわざわざDMを送りつけるところがちょっとヤバめ情熱的だと感じました。そこから得ているデータも興味深いものです。
身内が購入していた「りぼん」を読んだことがあるのですが、カルチャーショックをうけました。
目にチカラ入れすぎ、背景少ない、作者ちゃうのに絵が似すぎ、ストーリー同じ、などなど・・・。
特に柊あおいの画はあまりにも線や文字が少ないので、即効で読みきってしまったのにはびっくりしました。ええんか、これで、と。
確かに少年誌にはない面白さがそこにはありました。でもそれは第三者視点での観察からの面白さであったと思います。
今思えば、自分にとっての「りぼん」は、異文化を映す鏡だったような気がします。
でもそのおかげで、のちに少女漫画に抵抗なく読むことができたのは財産になりました。
読んでみるとなかなか面白いものです。


ただ、悪友が「花とゆめ」、「別マ」を毎月買っていたのを知ったときは、正直ひきました。ゴメン・・・