結局本命が勝ちました

3年目にして年末恒例となった漫才の祭典「M-1グランプリ」。
予選を勝ち残った8組に、当日敗者復活戦で選ばれた1組(アンタッチャブル)で決勝戦が行われました。
最終決戦に残ったのは笑い飯アンタッチャブルフットボールアワーの3組で、その結果フットボールアワーが優勝しました。
本日行われた有馬記念シンボリクリスエス号と共に本命が勝つ結果となりました。
個人的に注目していたアメリカザリガニには、せめて最終決戦には残って欲しいと思っていたので残念でした。おもしろかったのですが、他と比べると中田カウス師匠のコメントの通りの内容だったので来年はレベルアップして返ってきてほしいです。(このとき柳原さんがへこんだように見えました)
意外とよかったのがりあるキッズ。後半で大原簿記専門学校のネタを引っ張ったのが敗因でしょう。
ただ、最終決戦に残ったフットボールアワー笑い飯は群を抜いて出来が良かった。
フットボールアワー・後藤がネタの最後の最後で噛んだことを考えると、笑い飯を優勝させても何も問題はなかったことでしょう。表彰式での島田紳助さんの陰でフォローしていたのも印象的でした。
進化率から言うと来年は笑い飯が優勝候補筆頭でしょう。
これで今年の漫才賞レースはフットボールアワーのひとり勝ちとなりました。
このまま漫才を続けていってほしいものです。
番組の司会が今田耕司さんもいい人選だったと思います。去年の山寺宏一さんは画面から緊張がにじみ出ていたし(とは言え、がんばっていました)、一昨年のカミカミDJ赤坂はミス連発の雰囲気ぶち壊しでしたから・・・
あと、ナンチャンは必要ないでしょう。っていうか、ベテランやのに緊張感出しすぎ。先日していたNANDA!?の擬似ドラフト野球番組との落差がありすぎです。おそらく来年、姿が見えないことでしょう。
番組上のシステムとして仕方のないことですが、決勝戦の出る順番で有利不利が明らかに出てくるデメリットが気になります。それが敗者復活戦勝ち抜き組より不利なのはどうなんでしょうか。