何人残れるか

アテネ五輪に向けて5月26日のトルコ選抜戦、6月1日のU-23マリ戦を行うU-23日本代表のメンバー24名が発表となった。
前回紹介したギリシャ遠征のメンバーと比較すると、入替されたメンバーは以下の通り

OUT
GK 黒河貴矢(清水)、
DF、青木剛(鹿島)、栗原勇蔵(横浜FM)
MF 田中隼磨(横浜FM)、森崎和幸(広島)


IN
GK 岩丸史也(神戸)
DF 菊地直哉(磐田)、田中マルクス闘莉王(浦和)
MF 阿部勇樹(市原)、駒野友一(広島)
FW 坂田大輔(横浜FM)

ギリシャ遠征をケガで辞退した近藤直也角田誠はやはり呼ばれなかったようです。
ケガで現在治療中の田中達也(右足首ねんざ)と林卓人(疲労性腰痛)は間に合うと踏んで召集したと思われます。
復帰組で注目は左膝前十字靱帯損傷という大ケガから復帰した駒野クン。
両サイドをこなせる選手なので、左サイドで使えるかどうかが召集のポイントとなるでしょう。
急遽召集されたのにもかかわらず、ギリシャ遠征でうまくアピールできた北本久仁衛はなんとか生き残っています。
現在のチーム状態からは無理そうなノルマを突きつけられた京都から松井大輔が召集されています。
崔龍洙の復帰が遅れている時に取られるのはちょっとしんどいのではないのでしょうか。


山本監督の会見を見る限り、OA枠の使用等をはぐらかして選手に競わせるように一応は配慮しています。
ですが脳内変換して読むと、OA枠の選考に入っていることは明らかです。
小野伸二の招集はあくまでも勝手な推測ですが、もう既に水面下でクラブとの交渉に恐らく入っているでしょう。
クラブ側とすれば、現在左太もも裏側に違和感があったりと、なにかとケガをしてしまう選手なので行って欲しくないのは明らかですので説得できるかどうかです。
GK枠も可能性大です。短期間のレベルアップってのには期待できませんからね。難しいでしょう。
今回選ばれた選手にはよほどアピールできないとしんどいと思われます。
左サイドは駒野クンの出来次第でしょうし、DF陣は不安な点もありますがこのままで行くでしょう。
FW陣は高松大樹の出来でOA枠が使用されるかどうかがポイント。
U-23マリ戦では離れる可能性がある平山相太がいなくなった時にアピールできないとしんどいでしょう。
坂田クンには個人的には期待したいんですが・・・・厳しそうです。
FWのOA枠で呼ばれそうなので有力そうなのが高原直泰なんですが・・・。
彼の来年の契約がどうなるかの方が心配です。


そんななか見つけたのが「U-23占い
私は「あんまりゴラゴラしないで★闘莉王!さん」でした。
・・・・・ビミョ〜。ただ「ゴラゴラ」の擬音には気に入りました。