確かになかなかみれない

きらきらアフロで女子中学生にタイプだと言われてうかれていたワル瓶こと笑福亭鶴瓶がプロデュースするスペシャル寄席「つるべ亭」。
(白い悪魔:「アンタ、合コンとか友達と好みかぶらへんからエエなぁ〜。」おもわず納得。)
ワル瓶が中川家やガレッジセールとの"コラボレーション漫才"と、マギー司郎マギー審司とともにマジックに挑戦。(この後は大喜利があったがパス)
まず中川家とヤカラに絡まれたときのネタをする。案の定、3人なったことで始めは息があっていないのがわかる。
弟・礼二が真ん中に立って左右にツッコミをいれていくのだが、これでテンポが出てくる。時にはアドリブを入れてワル瓶を混乱させるのはとてもよかった。
兄・剛とワル瓶のかみ合わせも良かった。なかなかおもしろい。
続いてマギー司郎&審司とのマジック。始めワル瓶はアシスタントとしてはじっこで黙っていたが、次第に前にでてくる。
最後にマギー司郎を箱に閉じ込めて剣を刺す誰でも見たことのある出し物。だが、もたつき黒子が出てくる始末。このハプニング(予定通りかもしれないが)をワル瓶はうまいこと笑いにもっていく。
こういう時のアドリブの対処の仕方は、ワル瓶はうまい。なかなか楽しめました。
その次はガレッジセールとの漫才。ネタはレツゴー三匹の往年の歌ネタ。・・・んん〜。ダメだ。
ネタは現代風にうまくアレンジをしていたと思う。だが、ガレッジの2人が立ち位置のあまり動かない漫才に不慣れなのがまる分かり。だからテンポが悪い、悪い。
自分はガレッジがこのような漫才をしているのを見たことがないのでこう書きました。彼らはコント形式のほうがまだましだと思います。
ゴリの目線の動きが挙動不審だったし、川ちゃんも薄氷の上にいるような余裕のない喋り。それに影響されたのかゴリの喋りも悪くなっていく。
だからワル瓶がツッコミをいれても、大丈夫かなと思ってしまって笑うことができませんでした。
確かに他人の作ったネタで3人でするという設定は厳しいものがあったと思います。でも正直ガレッジの技量ってこれぐらいかと思ってしまいました。オンエアバトルとかではそこそこおもしろかったのに・・・・・・残念。
最近、M-1で漫才に活気が出てきたからそう感じるのかもしれませんが。
ガレッジのおふたりにはテレビでのコントでがんばってもらいましょう。