J1・J2移籍情報

野球と時同じくサッカーも契約更改時期。現在の移籍情報を掲載。
まだ天皇杯の開催期間中なのでユースや高卒・大卒のルーキーが中心だが、すでに天皇杯を敗退したチームを中心に来シーズンに向けて補強が開始。
J2ではJ1復帰を目指す京都パープルサンガが崔龍洙を獲得。今一歩で昇格をのがした川崎フロンターレは2年連続J2得点王のマルクスを獲得。各チームとも攻撃陣を強化してきた。
それに対してベガルタ仙台はまだ目立った補強はしていない。放出した戦力を考えるとこの時期で補強なしは不安。資金難という噂があるが・・・
それにしても京都は黒部(でも多分、鹿島に行くんだろうなぁ)、松井、崔と強力な攻撃陣。先シーズンもこのような補強をすれば降格の憂き目に会わなかったと思う。
J1では注目なのがアルビレックス新潟。現在の補強ゼロ。
(ってあれっ、反町監督、確か独自にトライアウトしてませんでした？お眼鏡にかなう選手はいなかったんですか・・・)
得点源のマルクスを放出したので攻撃陣の獲得は急務。おそらく外国人の獲得が濃厚。ただ、天皇杯を勝ち残っているジュビロ磐田・川口の獲得の噂があるが・・・(って東京ヴェルディ戦で負傷。右ひざ後十字じん帯損傷、全治数ヶ月。こりゃないな。)
同じくJ2昇格組であるサンフレッチェ広島も目立った補強はしていない。両チームとも現有戦力のままで来シーズンを戦うと痛い目にあうのは目に見えているのだが・・・
不安なのがジェフ市原、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸。
市原は、エスプリと通訳の機知で自分のハートを鷲掴みにされた名将・オシム監督の去就やチームの顔であった中西永輔の放出、選手とフロント間の内紛など問題が山積。
C大阪はDF陣を6人(ジョアンも含む)も放出したのにいまだ獲得はゼロ。フロント陣はどのような青写真を描いているのだろうか。
神戸はクリムゾングループが経営を引き継いだが、フロント陣の指針が不明。攻撃と守備の要、オゼアスとシジクレイを放出し今後どのように補強するのだろうか。
一方で、浦和レッズの闘莉王と酒井、FC東京の今野、磐田の藤田の復帰(個人的には残念だが)、名古屋グランパスエイトの秋田と岩本など、徐々にだがポイントを抑えた補強を行ってきている。
中西や新井場などの有力選手の動向も気になるところ。今後も目がはなせない。