親善ですから

ギリシャで行われた国際親善試合「U-23日本代表 対 ギリシャ五輪代表」は1−1と引き分けに終わった。
詳しい戦評は「蹴閑ガゼッタ」さん(4月21日付日記)と「KET SEE BLOG」さんを読んでください。
山本監督は親善試合なので控えGKとDF青木を除くほとんどのメンバーを試していました。
この試合を見る限り前半のみの出場の3人監督会見で述べていた茂庭、それにチャンスを量産した石川などは当確でしょう。
今回初召集の北本はこんなものでしょう。周りとの関係に不安があるのは仕方がないことです。
スタメンで出た大久保はあまり機能していませんでしたね。松井もそんなに調子はよくありませんでした。
左サイドの森崎浩は右サイドの石川に比べるとやはり不満。
確かに前半は相手が3トップの布陣できたので仕方がないとは思います。なんとか上がってもボールがこないシーンもありましたが・・・。
バックアップの根本を見ると、OA枠で補強される可能性が高いと思いました。
山本監督が考えているOA枠第1候補の小野伸二の召集には揉めるかもしれません


グラウンドの芝が日本よりも長いせいか、パスミスが多かったように思えます。
こういったところは本番に役立つでしょう。
鈴木のパスミスは芝に関係なくあいかわらずでしたが、今野とのコンビは相性がいいようです。
森崎和がせっかくのチャンスを生かしきれなかったのは残念でした。


今回の中継は山本監督を映しすぎです。
得点シーンのVTRの挟み方も不満でした。試合の流れを読んで欲しいです。
前半の時にあった中継の乱れは仕方がありません。
ロスタイム5分という長さがあったにしても、中継は最後までキチンと放送しましょう。
なんのためにスタッフが現地に行っているのかわからなくなります。


ドイツでの本大会まで監督でいれる、という考えのジーコさん。
自分みたいな凡人には思いつかないですね。サスガです。
今のままだと解任されて、どこの国やクラブも監督就任を打診するところはないと思います。