ここ最近のドラマ評

まずは「クレイマー、クレイマー」・・・・じゃなかった、「僕と彼女と彼女の生きる道」。
いよいよ養育権の争いが始まります。ここからは週ごとに見ていくのがつらそうです。
かといって固めて3時間ぐらい見ると精神的に疲れそうだし・・・。
ちなみに「クレイマー×2」の元の題名は「Kramer vs. Kramer」。
裁判で争う時に裁判所のどこの法廷でするかを表すのに書かれてある表札からとってある、とのこと。
例えばダスティン・ホフマンメリル・ストリープが裁判をしたのなら「Hoffman vs. Streep」となるわけです。 
そういえば「僕と彼女・・・」でも離婚調停のシーン前に表札を一瞬映したような・・・。
録画した方は確認してみてください。ガセだったらごめんなさい。


フラれ役が板に付いてきた感じがする谷原章介の登場した「プライド」。
竹内結子やまだNHK連ドラの雰囲気が残っている中越典子に不満を漏らしたらしいそうですが、それだったらキャスティングにも言わないと。
いや、脚本に文句を先に言うのが筋ってもんです。


ストレスで目が見えなくなったり、戸田恵子に色気のないダンスを踊らせる「ドールハウス」に、顔見世だけで意味がない金子さやかの登場をさせている「エースをねらえ!」。
ここまで続いているだけで拍手ものです。
さらに続いていることが奇跡だと思われるのが「乱歩R」。
キムタク、さんま、深津絵里柴崎コウと役者のなかに素人同然で出演したためにヘタさが際立った井川遥を久しぶりに見ましたね。
「陰獣」っていう題名だけでちっともエロくなかった話や石川梨華の顔見世のみの話など、数字に繋がらない感じがなんともいえません。
役者陣といい、キャスティングといい、がんばっているのはわかるんですよ。誰が悪いのか・・・もうあえては言いません。


香取クンの「新撰組」はコントです。
まじめな大河ドラマと見るほうが間違っています。
コントと見てもつらい方は「ジャンクSPORTS」を見たほうが無難でしょう。
この番組をこの時間帯に持ってきたのはさすがフジ。
ただ「ジャンク」にある「恋のから騒ぎ」で人気のあった小林麻央のコーナーはおもしろくないですが・・・。