ここ最近のサッカーニュース

世界屈指のサッカーリーグであるイタリア1部リーグ、セリエA
そこに所属するチームと2部リーグ・セリエBに所属するチームの各事務所を粉飾決算の疑いで家宅捜索
噂ではまともに黒字を出しているのはイタリア全土にファンがいるユベントスだけで、他全部のチームは赤字らしい。
有名なACミランインテルでもチームの会長の私財でなんとかとんとんらしいです。
まぁACミランの会長がイタリアの首相ですからね。あれやこれやとチームに有利になるように画策していましたが、はたして化けの皮がはがれるのでしょうか。
パルマやローマ、ラツィオといい、給料未払いの噂をよく聞きます。もともとイタリアは給料払いが悪いらしいのですが・・・
無理な日程のなか戦っているヒデさんも無給状態だったらしいです。
チームの経済状態によって移籍動向が変わってくるサッカー界ですから、来年や再来年の移籍マーケットは活発になるかもしれません。
もっともローマにはクラブ売却の話が持ち上がっていますが。
日本も対岸の火事とは思わず、これを参考にしていってほしいところです。
協会もめっちゃ黒字だからといってビル建てるぐらいだったら、もうちょっとすることがあるでしょう。


ACミランと同じくミラノに本拠地を置くインテル。そのサポーターが暴動
一昔前は試合結果による暴動の話がよくあったらしいのですが、多方面の努力の甲斐もあり下火になっていたようです。
最近でも聞いたことがなかったのですが、人気クラブのサポーターの暴走ということで取り上げられたようです。
このインテルユベントスミラン同様お金があるので毎年強力な補強をしているのにも関わらず14年間リーグ優勝していません*1
優勝候補に名を連ねながらもこの成績ではファンはたまったものではありません。かといって暴動はゆるされるものではありません。
阪神の暗黒時代を知っている者としては彼らの気持ちはわからないでもありません。
と同時に、優勝した時の美酒の旨さを誰よりも感じ取ることができる者だと思っています。
個人的にはいたたまれないニュースでした。
頼むぜ、インテル。せめてUEFAカップでも奪取を。
引き分けている場合じゃないで。せめて意地を見せてくれ!!


我国では恐らくちばあきおの名作マンガ「キャプテン」を読んだことのないカピタンと名選手と迷監督の名をもつジーコが会談。
そこで提案されたのが日本人ヘッドコーチの入閣。ということで元日本代表主将の柱谷哲二氏の名が浮上。
よくある飛ばし記事だとは思いますが・・・。とりあえず日本協会としては体裁を整えるために保険をかけたというところでしょうか。
2002年に当時J1にいた札幌を指揮していた経験があるのですが・・・スイマセン、どんな戦術だったのか記憶にありません。
この他にも元・マリノス井原正巳氏なんかも上がっているようです。
できればこの保険をつかいたくないところです。


大丈夫ですかね、京都。
レンタル移籍できた崔龍洙を主将にするなんて。
たしか昨年の市原ではキレやすい感じがしたんですが・・・。
それだけ信頼を勝ち得たと思うべきなんでしょう。
戦力的にはJ2優勝候補でJ1復帰の可能性が高そうなんですが、それよりも駒不足感が否めないような気がします。



*1:その間にユベントスACミランは共に5回優勝しています。