ここ数日のドラマ評。

日テレ「乱歩R」。関西では予想通り順調に数字を下げています。
今回のゲストは仲間由紀恵。やっぱり美人ですわ。
演技はうまいんだけど前回の菅野美穂に比べるとまだまだというところ。
原作を読んでなくてもわかるサスペンスなので、推理部分にはもう触れません。
今回は犯人の心理状態の描き方が下手。どうせなら極端に二重人格にしても良かったと思います。
次回第4回のキーワードはSMらしいです。興味のある方はザッピングをぜひ。


テレ朝「エースをねらえ!」。
試合の場面でカメラワークをがんばっていたんですが空回りでした。演出力のなさが露呈してしまいました。
今週のフジ「プライド」での試合の演出の仕方と比べると盛り上げかたが雲泥の差です。もっともこちらもパックで前歯折事件を隠すことが出来ませんでしたが・・・
パックを客席に打ち込むという無茶をしたとは言え、ファンサービスでケガさせたのはちょっと気の毒です。
「キムタク = ヒーロー」という図式のドラマで起こった嫌なイメージを残す事故となってしまいました。そりゃ、フジも黙秘を決め込みますわ。
‥‥話を元に戻しましょう。
金子さやかの悪役は演者も楽しんでやっていますね。いい感じです。
それに比べて平岩紙(地区大会の代表選手の一人)と塩山みさこ(一応西高キャプテン)、陰に隠れすぎ。男子キャプテン役の石垣佑磨は、意味ありげに話すわりには内容のない台詞ばかり。存在意義を疑ってしまいます。


TBS「DOLL HOUSE」。
視聴率を10%前後をキープしているようです。裏番組を考えると一応合格ラインでしょう。
このドラマの特徴であるアホすぎる脚本が功を奏しているでしょうか。
今回もチンピラを排除するのに弾を数発、意味なく撃ち込んでいました。
賀集利樹(佐伯)のことが安達祐実(ミカ)はどうやら好きみたいなんですが、それにいたるまでプロセスがまったくわかりません。
とりあえず考えたらやってられない何も考えないで見れるドラマであることは確かです。