思ったよりも普通でした

まずは、恐らく注目しているのは「白い巨塔」という名のムチでいじめられるのが趣味のMの人か、一部のマニアだと思われるTBSドラマ「DOLL HOUSE」。
表記は「ドールハウス」の方が正しいのでしょうか。まぁ、どっちでもいいや。
がんばって見ました。・・・・・奇特な方は次回も見てください。それ以外の方は結構だと思います。
とりあえず脚本が破綻。全然ダメ。
女被疑者(安達祐実)と男刑事(益岡徹)を取調室をふたりっきりにさせたり、刑事(賀集利樹)がたった独りで被疑者(安達祐実)を護送して逃げられたり、簡単に根拠のないタレコミを鵜呑みにする署長(佐野史郎)・・・・・
かっこいい女性陣(主人公達)と対比するようにしたいのはわかるが、これでは間抜けな男性陣ってより組織自体が崩壊しすぎてリアリティがなくなっている。
番組は「安達と黒幕が番組冒頭で強盗に押し入った銀行に再度襲う」 → 「主人公達は計画を知っていてすでに配備済み」 → 「強盗阻止」 → 「判った理由が安達が身につけていた発信機から」という流れになりますが、ここも粗が目立ちます。
画面上では、同じ銀行を再度襲うのはその銀行の前に車が来たときに初めて知ることとなっています。
ということは、主人公達はどこで計画を知ったのか疑問が残ります。
アクションシーンは案の定、リアリティはありません。カッコイイと思う方は間違いなく病んでいるか、あるいは純粋かのどちらかです。
ダンスシーンや衣装に関しては野波麻帆などの一部のファンの方用ですね。



テレビ朝日の「エースをねらえ!」。
この番組がテレビ朝日の開局45周年記念の番組だったんですね。知りませんでした。
まぁ、この局はたしか日曜洋画劇場東映の何周年かの記念作品であったトンデモ映画「北京原人 Who are you?」を流したんですから、どんなものを記念番組にしても恐くないですよね。
ちなみにこの映画のレビューはこちらこちらをご参考にしてください。(ってググったら一発で出てきます。)
さてドラマの方ですが、テレ朝っぽい普通のドラマですね。
まあ、無意味にボールが回転しているCGを長く使うのがこの局らしいところです。
岡ひろみお蝶夫人、宗方コーチ共に、がんばってしていたと思いますよ。
平岩紙さんの高校生はちょっと無理があるような・・・。好きな女優さんですけどね。
個人的にはコートが外に何面もある上に室内クレーコートをもつ高校がなぜ「西高」っていうネーミングなのかが疑問でした。
「西高 = 公立校」っていうイメージなのは私だけでしょうか。
もうちょっと時代に合わせて変えても良かったんじゃないですか。
あと、「エースをねらえ!」の主題歌の怪鳥が出すような声はやめていただきたいです。
噂ではココリコの田中が番宣のために宗方コーチをしていて、それが見事にはまっていたそうです。
そっちも見てみたい感じが・・・